朗読劇 「悪女について」 によせて (理絵)
11月16日 ステージ・アップ主催の朗読劇 『悪女について』 が開催されました。
会場は、定禅寺通りにある仙台メディアテーク7階の、スタジオシアター。
私は、受付・案内スタッフとして参加させて頂きました。
ステージ・アップ主催の朗読会に、アシスタントとして参加させて頂くのは2回目です。
これまで朗読の世界とは縁がなかった私は、初めて朗読を聞いた時から、
朗読に関心を持つようになり、今日のこの日を大変心待ちにしていました。
開場30分前からぞくぞくとお客様がお見えになり、受付前には長蛇の列。
会場内は、ほぼ満席状態です!
そしていよいよ第一部がスタート。
驚きました!出演者の方々は、ほとんど台本を見ていません。
一人ずつ語っていくのですが、それぞれのシーンで、二役、三役と、その役になりきり
力強い声、表情、手の動きに、私は出演者の方々のクオリティーの高い表現力に
幾度となく惹きこまれていきました。
あっという間に第一部~第二部と、朗読劇は終了。
お客様をお見送る際にたくさんの方々に 『大変良かったです!』 とおっしゃっていただき、
私は自分の事のように大変嬉しく思いました。
今回アシスタントとして携わりましたが、出演者をはじめ、舞台監督、音響照明、映像、写真
ヘアメイクなど、たくさんの方々が力を合わせて一つの作品を作り上げていき、
聞き手を感動させる、この 『朗読』 の世界に、以前に増して魅力を感じています。
私は今、婚礼の司会の勉強中で、日々長野先生からレッスンの指導を受けていますが、
自分の課題の一つである 『表現力』 に、力を入れていきたいと思います。
そしていつか私も、見る側ではなく表現する側になれるよう
精進していきたいと決意を新たにしました。