北新宿図書館での 「朗読会」 に参加して (長野淳子)
9月16日㈮ 新宿区立 北新宿図書館において、朗読会が開かれました。
第8回 北新朗読会~長月~朗読で味わう文学の世界
私が所属している、NPO日本朗読文化協会は、図書館での朗読活動を行っていて、
今回は、演出の飯田先生と会員6人で伺いました。
第一部は、『近代文学史選』 と題して、
●福沢諭吉作 『学問のすすめ』
●夏目漱石作 『吾輩は猫である』
●芥川龍之介作 『蜘蛛の糸』
●新美南吉作 『ごんぎつね』
●宮沢賢治作 『雨ニモマケズ』
などおなじみの名作を、
第2部は、「朗読を楽しみましょう」 と題して
●中村うさぎ作 『こんな私でよかったら...』
●星野 富弘作 『愛、深き淵より。』
●髙橋こうじ作 『日本の大和言葉を美しく話す』
を、いずれも飯田先生の解説を交えながらお届けしました。
私は、第一部で、新美南吉の 『ごんぎつね』 を、
第二部で、髙橋こうじの 『日本の大和言葉を美しく話す』 を朗読しました。
「ごんぎつね」 は、小学校の国語の教科書に半世紀以上にわたって掲載されている、新美南吉の代表作で、
私は、昨年10月に、仙台白百合学園大学の大学祭で、
また、今年6月に博品館劇場で開催された 「朗読の日」 の公演でも朗読しています。
『日本の大和言葉を美しく話す』 は、素敵な大和言葉がたくさん掲載されている大好きな本で、
マイベストプロ宮城のコラムにも、紹介しています。http://mbp-miyagi.com/stage-up/column/?jid=304
今回は、その中から 「このうえなく」 を、朗読しました。
図書館内の会場に入ると、大きな窓の向こうにそよぐ風と木々の緑がさわやかで、
参加してくださった20数名の皆さんは、とても熱心に耳を傾けてくれました。
朗読会にお越し頂きました皆様、そして北新宿図書館の皆様、ありがとうございました。
NPO日本朗読文化協会では、これからも様々な作品を朗読してまいります。
朗読会のご希望などありましたら、どうぞご遠慮なく御相談下さいませ。
白百合学園大学での図書館朗読の模様はこちら
http://www.stage-up.info/contents/cat9/post-72.html
http://www.stage-up.info/contents/cat9/post-34.html
洗足池図書館での朗読会の模様はこちら
http://www.stage-up.info/contents/cat9/post-37.html
http://www.stage-up.info/contents/cat9/post-36.html