感謝 感謝 の 「ライブリーディング ブーケ」
11月20日㈯ 14時から 仙台エクセルホテル東急 1階パーティールーム青葉において
ステージ・アップ 主催、 NPO日本朗読文化協会 後援の朗読会
「ライブリーディング ブーケ vol,1」~言葉をこころの窓にして~
が開催されました。
これまでも、様々な楽器の演奏とコラボレートした朗読会を、長野個人で行って参りましたが
今回は初めて、ステージ・アップで司会の仕事や、朗読の勉強をしているメンバー13人が
一堂に会しての開催となり、年齢も職業も、ライフスタイルも様々なメンバーが読む作品も
エッセイ・紙芝居・童話・手紙・小説・詩と 様々。まさしく「ブーケ」のよう。
一輪の花を 一本一本束ねて 花束にするように
ひとつひとつの言葉を あたたかい想いで紡ぎながら
「ことばのブーケ」にして お届けしたい。
ひとりでも多くの人が 笑顔で 幸せな気持ちになれますように・・・
それが 私たちの願いでした。
そもそも、今回の朗読会を開催することになったのは、
仙台エクセルホテル東急が、11月末で営業を終了するということがきっかけでした。
東急は、私自身が結婚式を挙げ披露宴をした会場で、その後司会の仕事を始めてから27年間、まさしくホームグラウンドとして、2000件の披露宴を担当させて頂いた会場です。
そして、私の元に集まった司会の卵たちを、温かい目で育てて頂き、プロとしてデビューをさせて頂いた
貴重な会場です。
ですから、昨年の秋 クローズのニュースが発表になった時は、
あまりのショックに しばらくは呆然として 何も手につかないほどでした。
それでも何とか気を取り直し、なにか私たちに出来ることはないか 何らかの形でこれまでの感謝の気持ちを表すことは出来ないか と考えた結果、私たちにできるのは「話す事」「語る事」「しゃべる事」しかない。
ならば「朗読会」を開催して、お客様に東急にお越し頂こう!!
それが、今回の朗読会開催の経緯でした。
それにしても今回は、本当にたくさんの方々に、支えて頂きました。
中でも河北新報には、17日の夕刊一面トップという びっくりするくらいの大きな記事を掲載して頂き
(公表していなかった長野の実年齢がバレてしまったというおまけ付きでしたが)
やはりメディアの力はすごいものがあり、お陰様で、新聞の記事を見て新たに20名以上の方から
ご連絡を頂き、急遽 会場の席やデザートの品数を増やすなど、当日の朝まで対応に追われ、
嬉しい悲鳴を上げさせていただきました。
東急には、当日のデザートビュッフェから会場設定、リハーサルや控室、駐車場など
色々と無理をきいて頂きました。担当の大泉さん 最後までありがとうございました。
お越し頂いた60名を超えるお客様は、皆さん東急に愛着を持っていらっしゃる方々ばかりで、
今回のクローズを心から残念に思い、客席からたくさんのパワーで応援して頂きました。
本当にありがとうございました。
そして、朗読会に読み手として参加してくれたメンバーも、本当に頑張ってくれました。
今回は、ステージ・アップで司会の仕事をしているプロのメンバーと
朗読や紙芝居・話し方などを勉強している一般のメンバーが、
それぞれグループで朗読しましたが、ほとんどが大人数の「朗読会」は初めてということで
中には 半ば強引に長野に押し切られて 参加を決めた人もいて
(実はいざ稽古を始めると、この人が一番楽しそうにしていたのですが)
それぞれの仕事や、家の事などをやりくりしながら、稽古に励んでくれました。
それぞれに 持ち味を余すところなく発揮して、
みんなすてきに輝いてくれました。
それにしても、みんな程よい緊張感の中にも、読むことをそれぞれに
楽しんでいて、本当に本番に強いなあ~と感心しました。
また、メンバーが率先してお客様にお声掛けをして、お客様のコートをお預かりしたり
お席にご案内したり、デザートタイムではお飲み物をサービスしたりと、メンバー全員で
お客様をおもてなしする気持ちが伝わって来て、見ていてとてもうれしくなりました。
更に、当日が28回目の結婚記念日というお客様が、ご夫婦揃ってお越し頂いていて、
会場に おめでとうの華やぎを 添えて下さいました。
そして今回 支えて頂いた皆さま
・当日ヘアを担当して頂いた ヘアサロン9A(ナインエー)の 熊谷きゅうえい先生
・メイクを担当して頂いた ALCOVE の吉田ゆみ更先生
・ビデオを撮影して下さった 見る聞く話すネットの 長屋裕二さん
・写真を撮影して下さった blizzard 音響サービスの 早沢恵悟さん
・演奏を担当して下さった オーエクスプレスの 高橋由利さん
・イベント全般をコーディネイトしてくれた ジェルブとエスプリの 小濱裕美さん
・物販にご協力頂いた イングリッシュローズさん・フレグランスブルーさん・アリエルさん
・プログラムのデザイン校正・印刷を担当して下さった ムジャキワークスさん
・チケットのご協力を頂いた MCネットワークの 舘崎智信さん
・広告のご協力を頂いた チーム仙台活性化の 佐藤貴繁さん
・河北新報社の 大場隆由さん・渡辺ゆきさん・渡辺能央さん
・色とりどりのバラで 会場を華やかにして下さった ローズガーデンの皆さん
・高価なブルーローズを贈って下さった 小高吉雄さん
その他にも応援して頂いたたくさんの皆さまに
心からお礼を申し上げます。たくさんの皆さまの思いが、
大きなブーケとなって花開きました。
本当にお陰様で こんな風に出来たらいいなあと思い描いていたとおりの
いいえそれ以上の会になりました。
ほんとうにありがとうございました。
東急ホテルがクローズしてしまう事は とても残念なことではありますが
またいつの日か 仙台の地に 東急のフラッグがはためく事を 心から願って
(言葉には力があって 口に出した瞬間に 魂が宿って動き出すと言いますから)
その時はまた オープン記念の朗読会を開催したいと思っています。
そして朗読は本当に奥が深く、ずーっと勉強だと思いますが、声に出して読む楽しさをお伝えできるように
これからも「言葉を心の窓にして」活動を続けていきたいと思います。
応援して下さった皆様 ほんとうに ありがとうございました。
お客様からの感想はこちら
http://www.stage-up.info/voice/cat25/vol1221120.html