「福島県統計調査員」 の研修会で 講師を務めました。
先日 「福島県統計調査員」 の合同研修会で、講師をさせて頂きました。
会場は、福島駅近くの杉妻会館。中庭がとてもステキな会場でした。
参加して下さったのは、福島市・郡山市・会津若松市・いわき市・南相馬市・喜多方市・
須賀川市・本宮市・二本松市・田村市など、福島県内各市町村の統計調査員の皆さん。
統計調査員は、
国勢調査・労働力調査・家計調査・工業統計調査・商業統計調査などの調査票を、
調査対象である世帯や事業所などに配布し、その趣旨や内容について説明を行い、
記入された調査票を回収し、その点検・整理などを行います。
統計調査の対象となる方々は、多くの場合、統計調査員が訪問して、
初めて自分が調査対象になっていることや、調査の内容について知ることになります。
このため、調査対象の方々の中には、その調査について知らなかったり、
仕事が忙しかったりなどで、統計調査に協力して頂くことが難しいことがあります。
「急に来られてもねえ、今忙しいのよ~」
「統計調査って何? いったい何に使うの?」
「個人情報だから、教えたくない」
「あなた、本当に統計調査の人?」
こうした状況の中を、調査員 の方々は、一軒一軒訪問するわけですから、
本当に大変なご苦労だと思います。
そこで今回は、
『調査訪問時における コミュニケーション・マナー』 と題して、
「どうしたら初対面の相手に、快く受け入れてもらえるか」 についてお話をしました。
福島県 企画調整部 統計課の菊地秀明課長からご挨拶を頂いた後
前半30分は 「第一印象」 について
● 「笑顔」 の重要性や 「表情」 を輝かせるポイント
● 「身だしなみ」 の基本や、チェックポイント
● 「姿勢や仕草」 などの 「立ち居振る舞い」
などのいわゆる 「見た目の重要性」 について、お話ししました。
後半30分は
● 「声」 の質や速さ・ボリューム・口調など
● 「挨拶」 の意味と、仕方
● 「わかりやすく話すテクニック」 や 「気遣いを感じさせる話し方」
など、訪問先での 「言葉づかい」 や 「話し方」 について、具体的にお話しました。
当日は、労働力調査・家計調査・小売物価統計調査・個人企業経済調査の調査員
男女合わせて70名近くの方が参加して下さいました。
皆さんとても熱心に参加して下さって、本当にあっという間の1時間でした。
研修会終了後、参加して下さった方から、
● 「統計調査員30年になりますが、とてもためになりました」
● 「笑顔の大切さを学びました」
● 「テンポよく、具体例が多く楽しく、且つためになりました」
● 「第一印象がいかに大事であるかを、思い知らされた」
● 「ユーモアを交えて話されて、聞き入ってしまいました」
● 「調査だけでなく、日常生活においても良かったです」
● 「お辞儀について意識したことがなかったので、とても参考になりました」
● 「コミュニケーションのスキルアップになりました」
● 「研修会の継続をお願いしたいです!」
などの感想を頂きました。
福島県統計課の皆様、そしてご参加いただきました調査員の皆様、ありがとうございました。
どうぞすてきな笑顔で、今後ますますご活躍下さいませ!!
講演会に参加して下さった方々からの感想は こちら
http://www.stage-up.info/voice/cat24/-291129.html