「大人のための朗読会」のご報告
【投稿日:2012.02.01】
1月28日㈯に 広瀬図書館で行われました「大人のための朗読会」
お陰様で盛況のうちに、無事終了致しました。
当日はお天気にも恵まれ、日頃から広瀬図書館を利用している方や、
出演者から誘いを受けた方などを含めて、50人近いお客様がお越し下さいました。
それぞれの作品に大きく頷きながら耳を傾けて下さったり、目が合うと笑顔で応えて下さったり、
時には目頭を押さえていらしたりと、会場のお客様と出演者の気持ちが
ひとつに繋がったように感じた1時間半でした。
オープンスペースでの朗読でしたので、会場の一角で勉強をしていらっしゃる方もおいでになり
勉強の邪魔になりはしないかと、初めは少し気になりましたが、いざ朗読が始まると
そうした方々も顔をあげて聞き入って下さって、本当に嬉しくなりました。
出演者も、そうした皆様のあたたかいまなざしに支えられて、精一杯ステージを務めてくれました。
特にフィナーレにお客様と出演者全員で声を合わせて読んだ 詩「当たり前のこと」は
震災後の今 ひときわ感慨深いものがあり、私自身胸がいっぱいになりました。
朗読会が終わって、皆様にご挨拶をしていた時、一人のお客様が私にそばにいらして
「60歳のラブレターもとっても良かったです。
今日家に帰ったら、主人に優しい言葉をかけたいと思います」
と声を掛けて下さいました。
私たちの朗読で、お客様がひとときでもホッと和んでいただけたこと、本当に嬉しく思いました。
あらためて、当日会場にお越し頂きました皆様、広瀬図書館 並びに、広瀬市民センターの皆様
そしてたくさんの応援を頂きました皆様、本当にありがとうございました。
これからも朗読を通して「言葉を心の窓にして」皆様のお役に立てればと思っております。