「ライブリーディング ブーケ Vol,3」 に参加して (早坂ふく子)
朗読メンバーブログ [posted:2015.12.21]
ステージ・アップの朗読会、3回目の出演。
今回は 「赤毛のアン」 の翻訳者として知られる村岡花子さんの童話 「黄金の網」 を読むことになりました。
長野先生から 「村岡花子さんになって読んで」 と言われ、村岡花子さんになるとはどういうことかを考えました!
彼女は一粒種の最愛の息子さんを亡くされ、想像もできない悲しみから立ち上がり、翻訳や童話などの執筆をされました。
「黄金の網」 は、深い慈悲と慈愛が感じられる作品です。
彼女の生きる姿勢のようなものをこの作品から学ぶことができました。
それをお客様にお伝えすることが、村岡花子さんになるとことなのではと思い読みました。
私の朗読を通して 「村岡花子さん」 会えたような気持ちになって頂けたら幸いです。
今回も素晴らしい朗読会に参加させていただいたことに、心から感謝します。
ありがとうございました。