「ライブリーディング ブーケ Vol,2」 に参加して （kiyoko)
12月8日 朗読会 「ライブリーディング ブーケ vol.2」 が開催されました。
会場は、メトロポリタン仙台の最上階 21階 ラ・ボーヌ。
会場入り口のドアを開けると・・・
目の前には大きな窓があり、遠くにはうっすらと雪化粧した蔵王、
そして近くには、仙台の街並みと高層ビルを見ることができました。
ホテルの最上階から見下ろす街は、まるで 「ジオラマ」 のようで
「天空の会場」 で朗読会が開催されるような不思議な清々しさを感じ、
このような環境の中で、朗読ができるのはなんて素晴らしいことでしょうと感動しました。
今回、ステージ・アップの朗読会に参加させて頂いたことは、
私にとって本当に幸せなひと時でした。
私は、睦美さんと満奈美さんと3人で
大橋鎮子さんのエッセイ 『すてきなあなたに』 を朗読することになり、
長野先生にご指導をいただきながら、練習を重ねました。
レッスンのある日のことです・・・
私たち3人は 『すてきなあなたに』 を朗読することから
「すてきチームの皆さん」 と先生に呼んで頂いたことをきっかけに 《すてきチーム》 になりました。
私は 《すてきチーム》 という呼び名が大好きになりました。
まず響きがステキですし、私がいつも感じていたことなのですが・・・
ご一緒させていただいた、睦美さんと満奈美さんがとてもステキな方なので
私もお二人の仲間入りができたように思えて嬉しくなり、お気に入りの呼び名になったのです。
《すてきチーム》 の練習は、私にとってリフレッシュタイムであると同時に、
声に出して朗読できる幸せと、そしてなにより、長野先生のご指導のもと 《すてきチーム》 があることに、
感謝の気持ちでいっぱいでした。
そして朗読会へ向けて、心を一つにしながら作品を大切に読み込んでいく中で、
作品から湧いてくる温かい思いを、朗読できるように頑張りました。
朗読をきっかけに、ここに 《すてきチーム》 という新しい絆が生まれたかのようでした (笑)
実は本番中、私は、立ち位置を間違えてしまったのですが
直ぐに、睦美さんと満奈美さんが気づき、さーっと位置を変えて下さり、
何事もなかったかのように助けてくださったのです。
私一人ではできないことでした。ありがたいと思いました。
同じチームで力を合わせて取り組むことは、ステキなことだなあと思いました。
更にフィナーレで 「当たり前のこと」 を全員で朗読した時、
曲に合わせて会場のカーテンが開いた時、雲の間から夕陽が差し込んだ時、感動また感動でした。
義母の家のテーブルには、朗読会で頂いた詩 「当たり前のこと」 が
クリアファイルにいれて、大事そうに置いてあります。
震災後、あらためて 「当たり前のこと」 という詩の深さを感じています。
きっと義母も、同じように思っていると思います。
そして先日、DVDが届きました。
仕事から帰って、すぐにビデオの電源をONにしました。
あらためて朗読会の様子を映像で観ることができて、贅沢なひと時になりました。
自分のところは、自分でダメ出しして落ち込んでみたり (笑)
テレビに向かって話かけている 「へんなおばさん」 になっていますが
またひとつ、すてきな思い出がふえました。
皆さんの朗読は、本当に勉強になります。
第１部・第２部ともに同じステージを目指し、心を一つにしながら、練習を重ねてこられた
皆さんお一人お一人の姿は、キラキラとしていてステキだなあ～と思いました。
そしてお越しいただいたお客様の温かい心に見守られながら
仙台の天空の会場で、朗読会 「ライブリーディングブーケ」 に参加させていただいた感動を、
これからも大切にしていきたいと思いました。
「朗読会」 というステージに導いて下さいましたこと、新しい出逢いを頂きましたこと、
このような素晴らしい環境のもと参加させて頂きましたこと、感謝のきもちでいっぱいです。
何より、ステージ・アップの朗読メンバーとして、いまここにいられることに感謝します。
声を出して朗読することは、本当に良いものです！！
日常の 「元気の源」 となっていると感じます。
これからも 「朗読」 を楽しんでやっていきたいと思います。
会場にお越しくださいました皆様
そして、朗読会を支えてくださいましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。