「朗読会をリポートします!」 (小野愛美)
2017年12月3日㈰、ホテルメトロポリタン仙台において開催された
ステージアップ主催 「ライブリーディング・ブーケ vol.6」 についてリポートします。今回、私は運営スタッフとして参加しました。
当日は、全体ミーティングからのスタート。
出演メンバーは、思いのほかリラックスした雰囲気でした。
こうしてリラックスして居られるのは、これまで積み重ねた練習の賜物なのだと思いました。
続いては、最終リハーサル。
実際のステージで行うリハーサルは、さすがに出演メンバーも緊張した面持ちでした。
立ち位置やマイクの高さ、音出しのタイミングなど、細かな調整が加えられていきます。
最終リハーサルが行われている間、私たち運営スタッフも準備を整えます。
ライブリーディング・ブーケも今回で6回目を迎え、会場設営・事前準備なども、たいぶスムーズに進められるようになりました。
出演メンバー・運営スタッフともに今一度気合を入れて、受付がスタート。
「良い席で聴きたい!」 と開場前からお客様の長い列ができました。
「毎年この朗読会を楽しみにしています」 と声を掛けてくださるお客様もいらっしゃいました。
あっという間に会場は満員御礼! そしていよいよ、本番がスタートです!
出演メンバーの熱の入ったパフォーマンスに、お客様も一気に物語りの世界へ吸い込まれている様子でした。
「ライブリーディング・ブーケ」 というタイトルには
「花束(ブーケ)を大切な人へ贈るように言葉を紡ぎ、紡いだ言葉を一つの花束(ブーケ)のようにして届けたい」
という思いが込められています。
言葉が心に響く瞬間は、お客様それぞれだったと思いますが、
感動の涙を目に浮かべたり、思いっきり笑ったり、会場内は終始満たされた雰囲気でしたので、
「ライブリーディング・ブーケ」 に込められた思いは、しっかりとお客様に伝わっていたことと思います。
フィナーレには恒例になった、全員での詩の朗読です。矢野竜広作 「当たり前のこと」 をお客様と一緒に朗読しました。
お客様も、活き活きとした表情で一緒に朗読してくださり、会場が一体感に包まれました。
こうして、感動の余韻を残し 「ライブリーディング・ブーケ vol.6」 は幕を下ろしました。
出演メンバーは、当日を迎えるまでにたくさんの努力を積み重ねたことと思います。
力を出し切ったメンバーの清々しい姿を見て、私も晴れやかな気持ちになりました。
出演メンバーの皆さん、本当に素晴らしいステージでした。お疲れ様でした。
そして、お客様をお見送りする際、出演メンバーにはもちろんのこと、私たち運営スタッフも
お客様からたくさんの温かい言葉をかけていただきました。
会場にお運びいただいたお客様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。