「ワクワクした 初舞台」 (円田さち子)
今回初めて、長野先生の朗読会 「ライブリーディング ブーケ」 に参加させて頂きました。
私は、マンドリンのサークルに所属していて、「演奏会」 の経験は何度かありますが、「朗読会」 は、まさしく 「初舞台」
「朗読会とはなんぞや?」 すらもわからず、ただ 「おもしろそうだな~」 と思って、興味津々で参加しました。
いざ稽古を始めてみると、皆さんのレベルの高さに圧倒され、本番まで私に出来るのだろうかと不安になりました。
しかし読み込んでいくうちに、作品がだんだん自分のものになっていくのがわかり、当日が楽しみなっていきました。
今回私が読んだのは、
犬丸りん・作 「んまんま」 ~あの頃、あの味、あのひとびと~より、「丸ごとスイカ」 という作品です。
いろんな食べ物には、いろんなおいしさがあって、いろんなおいしさにはさまざまな思い出がいっぱいつまっている。
作者が子供の頃に出会った食べ物や、人々について書いた、笑えて、おいしく、懐かしい、食べ物エッセイ集 です。
そして迎えた当日。
リハーサルの時に、長野先生から頂いた 「皆さん、女優になって登場人物を演じて下さい!」
という言葉を頼りに、自分が出来る朗読を、思いっきり出し切りました。
気がつくとそこには、緊張しながらも楽しんでいる自分がいました。
「読み手が、楽しいと思って読めば、それは必ず聴き手に伝わる!」
これは、レッスンの時に長野先生から頂いた言葉です。
まさしく、その通りでした!!
聞きに来てくれた友達からも 「楽しかった〜」 「朗読会って、すごいんだね!」 などと言ってもらえ、
この会に参加することが出来て、本当に良かったと思います。
そして何より心強かったのが、「んまんま」 の3人チーム です。
一人では心細かったのに3人いると百人力!最高でした!!
先生はじめ仲間の皆さん、聞きに来たくれたお客様達にも、「ありがとうございました!」 という感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の 「初舞台」 を糧に、これからもいろいろな作品を読んでいきたいと思います。(円田さち子)
お越し頂いたお客様の感想は、こちら
https://www.stage-up.info/voice/cat25/vol128.html