「ドキドキの 初チャレンジ」 (松高玲子)
今回初めて、ステージ・アップの朗読会 ライブリーディング 「ブーケ」 に参加させて頂きました。
私は、2018年の4月から、リビング仙台の 「大人のための朗読講座」 の 「初心者クラス」 を受講していますが、
朗読会の出演者のほとんどが 「経験者クラス」 の方たちなので、長野先生からお声がけ頂いた時は、本当にびっくりしました。
「松高さんなら大丈夫!!一緒に頑張ろう!!」 という先生の言葉に背中を押されて、出演を決めました。
今回私が読んだのは、笑えて、おいしく、懐かしい、食べ物エッセイ
犬丸りん・作 「んまんま」 ~あの頃、あの味、あのひとびと~より 「魔女のカレーライス」
「大好きな親戚のお婆ちゃん 福子ちゃんは もしかしたら 魔女? 」という
作者の可笑しくて可愛い妄想を、どう表現したらよいかで迷い、先生にご相談しながら練習を重ねました。
初めは、先生の演出に応えるので精一杯でしたが、段々と自分でも気付けるようになっていき、
作品と向き合うことが、楽しくなってきました。
当日、初出演ですっかりあがってしまった私の拙い読みで、
福子ちゃんと作者の温かい関係や作品の楽しさを、聞き手の皆さんに上手く伝える事が出来たかは不安です。
それでもどうにか読み終え、緊張が少しほぐれ、安堵感の中の私に向けて頂いた
お客様からの温かい拍手は、何物にも代えがたいものでした。
そして舞台を降りて、スタッフの皆さんから掛けて頂いた優しい労いの言葉は、とても大切な思い出になりました。
ご一緒させて頂いた 「チーム んまんま」 の皆さんには、心からの感謝の気持ちを伝えたいです!
そして長野先生には、これからも朗読の勉強をして行くうえで、とても良い経験と勉強をさせて頂きました。
本当に有難うございました。 (松高玲子)
お越し頂いたお客様の感想は、こちら
https://www.stage-up.info/voice/cat25/vol128.html