「朗読会」 に参加させて頂いて (田中憲子)
朗読メンバーブログ [posted:2015.12.17]
初めての 「朗読会」 でした。
作品は、原田宗典さんの童話 「ぜつぼうの濁点」
「ひらがなの国」でおきた、不思議なお話なので、色々な声を使って、楽しく読もうと思いました。
練習では 「アクセント」 でだいぶ苦労しましたが、スクリーンに本の絵を映し出してもらい、
登場人物になりきって読む楽しさを味わうことができました。
今回の朗読会に参加したことは、朗読講座や家で読んでいるだけでは味わえない出来事でした。
来て頂いた方々に喜んでもらいたいという気持でいっぱいでした。
若いスタッフが生き生き動いている様子を見て、又音楽、照明なども本格的で、
不安半分ながらも、参加出来ることになんとも言えない高揚感を覚えました。
見に来てくれた友人が、普段と違う私を見てびっくりしていましたが、
それでも 「有意義な時間だった」 と言ってくれたので、嬉しかったです。
朗読会が終わって、ロビーでお客様をお見送りしていた時、あるお客様から
「笑顔がとても良かったです。何年やっているのですか?」 と聞かれた時は、
毎日毎日練習したことが報われた思いでした。
まだまだ課題山積、発展途上の自分ですが、これに懲りず研鑽を積み、また挑戦してみたいと思っています。