「杜の音の朗読ボランティアに参加して」 (小笠原清子)
朗読メンバーブログ [posted:2016.02.18]
先日、初めて杜の音の朗読ボランティアに参加させていただきました。
この日は、穏やかな日射しとともに、私にとってはビタミン剤のような 「心の栄養」 をいただいた時間となりましまた。
長野先生の向田邦子さんの 《父の詫び状》、木村さんの作品 《チョコレート.ノスタルジア》
どちらの作品も 「昭和の日常の一幕」 で、心に優しく響く内容でした。
わたしは大橋鎮子さんの 「すてきなあなたに」 の中から、《子供の遊び場》 と 《ごあいさつ》 を読みました。
いつも緊張してしまうわたしですが, そばには温かいオーラを放っている長野先生と、
優しく微笑む木村さんがいてくださるのでとても心強く感じました。
「チーム杜の音」 の輪の中に加えていただいた嬉しさと、お聴き頂く皆さまの温かな眼差しを力にして、
皆さまが少しでも、心がほっこりするように......リフレッシュのひと時となるように......思いを込めて読みました。
長野先生とのご縁を感じられるこの作品が
今年の春から始まる、NHKの朝の連続テレビ小説 《ととねえちゃん》として放送されるそうなのです。
長野先生が大切になさっている大橋鎮子さんの作品.........その大橋さんをモチーフにしたドラマです。
わたしも朝ドラは大好きなので、今からとても楽しみにしています。
今回、貴重な時間を頂けたことに心から感謝します。
杜の音の皆さま、長野先生、木村さん、本当にありがとうございました。