「朗読~それは自分自身へのチャレンジ!」 (福山郁江)
朗読メンバーブログ [posted:2017.12.27]
12月3日、ステージアップ朗読会 ライブリーディング『ブーケ』が上演されました。
今年初めての参加で、以前のDVDを拝見しながら、この場に私も参加できるのは嬉しいと思う反面、
ちゃんと読めるだろうかと不安もありました。
私が朗読するのは、大橋鎮子さんが、日常にある何気ない出来事を綴った 「すてきなあなたに」 から、
『呼び出しボタン』 『自分で書く』 の二編です。
大橋さんの事は、朝の連続テレビのモデルになった事で知りました。
小さい頃からの大橋さんをテレビで拝見し、しっかりもののおねぇちゃんという印象でしたが、
このすてきなあなたにを読んでいくと、ちょっとお茶目な一面もあり、親しみをもつ事が出来ました。
レッスンを重ねる上で、大橋さんの生活スタイル、年齢、時代背景など踏まえての読み方を先生にご指導うけながら、
少しでも大橋さんに近づいた読みをしたいなぁと思って進めてきました。
「呼び出しボタン」 の 「おそるおそる呼び出しのボタンを押すと~」 のシーンは、自分にも同じような経験があるので、
「わかる!わかる!」 と、共感しながら読めました。
本番が近づいた頃に、先生から自分の物になってきているねとお言葉を頂き、とても嬉しく思いました。
本番は緊張で、手が震えていましたが、先生や朗読メンバーとの練習の日々を思い出し、
笑顔で頷きながら聞いて下さってくれるお客様に支えられて、無事に読み終える事ができました。
今回、朗読会に参加をして、お客様の反応を直に感じる事ができたのと、嬉しいお声をかけて下さった方もおり、
発表会ならではの体験をさせて頂きました。感謝しております。ありがとうございました。