朗読公演
ステージ・アップ では、年に一度 朗読会 「ライブリーディング」 を開催しています。
1回目は、今から10年前の2010年。
司会の 「メインホテル」 としてお世話になっていた「仙台エクセルホテル東急」 のクローズにあたり、
それまでのご愛顧に、感謝を込めて開催したのがきっかけでした。その時のことは、地元紙の 「河北新報」 に掲載されました。
翌2011年は、震災のため開催を見送り、2012年からは 「朗読ボランティア」 として、仮設住宅などに伺いました。
そして 2013年、やっと2回目 のライブリーディング 「ブーケ」 を開催。
以来、「詩や小説・童話・エッセイ」 など、様々なジャンルの作品を 「花束」 にしてお届けする 「ブーケ」 と、
「ひとつの作品」 を、登場人物ごとに 「一人語り」 というスタイルでお届けする 「朗読劇」 を、毎年交互にお送りしてきました。
出演者 は、私長野が講師を務める 「朗読講座」 の受講生 と、「朗読講座」 を卒業して、「個人レッスン」 を受けているメンバーで、
「ブーケ」 には14~15人が、「朗読劇」 には8人ほどが出演します。
「毎回楽しみにしている!」 と言って下さるリピーターのお客様も増えて、
ここ数年は、開場の1時間も前からロビーに列ができ、毎回 「満員御礼」 となっています。
客席が固定の会場では、立ち見がNGなこともあり、当日券のお客様のお席を確保するため、冷や汗をかいたこともありました。
1回目は100名に満たなかったお客様が、回を重ねるごとに数を増し、
お陰様で、昨年 2019年の 「ブーケ」 では、初めて 200名以上 のお客様にご来場頂きました。
私が、上演に当たって、出演者に毎回伝える 「言葉」 があります。
「これは発表会ではありません! 公演です!」「皆さん 女優になって下さい!!」
そうした思いに応えるように、出演者たちも、毎回熱演してくれます。
これからも、「言葉を心の窓にして」 様々な作品にチャレンジしていきたいと思います。
これまでの上演リストは、こちら をご覧ください!