朗読ボランティア 「杜の音通信」 (令和元年7月号)
平成26年の9月から、月1回のペースで朗読ボランティアに伺っている 「ギャラリー杜の音」
令和元年7月は、以下の4作品を朗読しました。
① 犬丸 りん 作 「んまんま」 より 「指輪大根」
② 角田 光代 作 「今日もごちそうさまでした」 より 「もろこし衝動」
③ ナンシー・ホワイト カールストローム 作 「リリィおばあさん なげキッス!」
④ 浅田 次郎 作 「勇気凛凛ルリの色」 より 「忘却について」
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① 犬丸 りん 作 「んまんま」 より 「指輪大根」
いろんな食べ物には、いろんなおいしさがあって、いろんなおいしさにはさまざまな思い出がいっぱいつまっている。
笑えて、おいしく、懐かしい、食べ物エッセイ集。
今回は加藤さんが、普段はつけない 「結婚指輪」 をはめて、読んでくれました。
杜の音の皆さんも、クスッと笑いながら楽しんで下さったようです。
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② 角田 光代 作 「今日もごちそうさまでした」 より 「もろこし衝動」
ひとつひとつの食材に愛情がこもっていて、楽しく読める1冊です!
角田ファンはもちろん、食べることに関心がある人にもお勧めです!
今回は松高さんが、わざわざ 「トウモロコシ」 を持参して読んでくれました。
杜の音の皆さんも、うなずきながら聴き入ってくれました。
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③ ナンシー・ホワイト カールストローム 作 「リリィおばあさん なげキッス!」
セーラ は、むかいの小さな家にひとりで住むリリィおばあさん と大の仲良し。
「リリィおばあさん、なげキッスしよう!」
遊びに行った帰り際に交わす、おばあさんとセーラのなげキッスは、「いつまでもおともだちね!」 っていうふたりだけの合図。
今回は田中さんが、セーラの可愛らしさとその心情を、とても上手く表現してくれました。
杜の音の皆さんも、目を細めながら聴き入ってくれました。
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④ 浅田 次郎 作 「勇気凛凛ルリの色」 より 「忘却について」
「小説家になるために小説のような人生を歩んでしまった」 と著者自身が冒頭で書いています。
その小説のような人生経験をもとに、色々な出来事や体験を、歯切れの良いエッセイにしてあります。
今回は宮崎さんが、軽妙なタッチでその世界観をうまく表現してくれました。
杜の音の皆さんも、声を上げて笑っていらっしゃいました。
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読んでいる間の 皆さんからの 「笑い声」 や、読み終わった後の 「拍手」 「楽しかった」 の声が 「朗読して良かった~」 と思う瞬間です。
そうした声を励みにして、これからも 「朗読ボランティア」 を続けていきたいと思っています。
当日の詳しい模様は、こちらをご覧ください!
https://www.stage-up.info/contents/cat9/cat23/-7-1.html