「朗読の日」10周年記念公演のご案内

NPO日本朗読文化協会 主催の「朗読の日」の公演が、今年も開催されます。


回を重ねて10回目を迎える今回は「10周年記念公演」と銘打って
6月15日(金)~17日(日)の3日間、銀座博品館劇場で開催され、
今年も日本各地から、延べ100人以上の会員が、5つのステージに登場します。


私は「朗読の日」の公演には、第2回から参加し、
これまでは、向田邦子さんの作品を多く朗読してきました。
通算7回目の参加となる今年は、「七人の孫」や「寺内貫太郎一家」などの
向田さんのドラマを数多く演出した、久世光彦さんの作品を選びました。


久世光彦作 「触れもせで」~向田邦子との20年~より「遅刻」


仕事を通して親交の厚かった 久世さんの目を通して描かれる、向田邦子さんの姿。
そこには、久世さんの向田さんへの思いが、溢れています。
「触れもせで」という、なんとも意味深なタイトルもさることながら、
私には、これは向田さんへのラブレターに思えてならないのです。


昨年に引き続き なぜか今年もAステージのトップバッターとして「遅刻」を
更に、Bステージの司会、Eステージでは「60歳のラブレター」を読みます。
6月の本番までしばらくは、稽古に明け暮れる毎日になりそうですが、
「10周年記念公演」に向けて、楽しみながら頑張りたいと思います。


チケットのご用命がありましたら、どうぞ長野までご連絡ください。
公演の詳細は、NPO日本朗読文化協会のホームページをご覧ください。