「杜の音通信」 ダイジェスト (令和元年12月号)
平成26年の9月から、月1回のペースで朗読ボランティアに伺っている 「ギャラリー杜の音」
63回目 を迎えた令和元年12月は、以下の3作品を朗読しました。
① 木村 裕一 :作 「あらしのよるに」 より 「ふぶきのあした」
② 小泉 るみ子 :作 「ふぶきのあとに」
③ 浜野 卓也 :作 「にじをわたったおばば」
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① 木村 裕一 :作 「あらしのよるに」 より 「ふぶきのあした」 (朗読:野呂 光江さん)
100万人が読んでいる オオカミとヤギの友情物語 『あらしのよるに』 シリーズ 第6段
このシリーズを、1作目から続けて朗読している野呂さん。
今回も、「ガブ」 と 「メイ」 の声をうまく使い分けて、臨場感たっぷりに読んでくれました。
杜の音の皆さんも、ハラハラ・ドキドキ 手に汗握りながら楽しんで下さったようです。
次回は、いよいよシリーズの最終回 『まんげつのよるに』
どうぞ、お楽しみに!!
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② 小泉 るみ子 :作 「ふぶきのあとに」 (朗読:木村 知子さん)
北海道の冬を舞台に、雪と共存しながら生きていく、少女一家の生活を描いた作品。
小泉るみ子さん自身の絵も、柔らかい雰囲気を出しています。
小泉るみ子さんの故郷の 「冬の物語」 を、木村さんがイメージを大切に読んでくれました。
杜の音の皆さんも、感じとって下さったようでした。
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③ 浜野 卓也 :作 「にじをわたったおばば」 (朗読:田中 憲子さん)
夫を失い、たよりにしている一人息子がいくさにとられた母親。
いくさが終わって何年経っても帰ってこない息子を待つ母親の、子どもに向ける思いが切々と伝わってきます。
今回は、田中さんが息子を亡くした母親の切なさを、情感豊かに語ってくれました。
杜の音の皆さんも、じっくりと耳を傾けて下さいました。
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「朗読ボランティア」 がある日にデイサービスの日を変更する方もいる・・・今回、担当の方から嬉しいお声を頂きました。
そうした声を励みにして、これからも 「朗読ボランティア」 を続けていきたいと思っています。
当日の詳しい模様は、こちらをご覧ください!
https://www.stage-up.info/contents/cat9/cat23/-112.html
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