セールスDVDナレーション
各地で記録的な猛暑となった今年の夏、
ようやく朝晩は涼しく、過ごしやすくなりましたね。
さて先日、郵便局(株)のセールスDVDの制作に携わらせて頂きました。
東北6県の職員を対象とした企業内研修用のDVDです。
収録は、仙台市宮城野区にあるビデオプラザ神奈川さん。
ブライダルシーンでもお世話になっている映像企画会社さんです。
私の担当は、DVDのオープニングナレーション。
DVDの目的と用途を伝えるという3分30秒の短いナレーションではありますが、
職員の意識を高め、続くチャプターへの関心を促す重要な役割を担っています。
今回、私が苦戦したのは原稿の暗記とカメラとの対峙。
視聴する職員に、収録内容の重要性を伝える為には、
原稿を暗記しカメラに向かって訴えることが必然的に求められました。
しかし、3分半の内容なら暗記も余裕!と、高を括っていたのが大間違い!
普段使い慣れない専門用語や言い回しが羅列していたこともあり、
なかなか内容が頭に入ってくれない!
結局、当日の朝も、収録現場に向かう新幹線の中でも、暗記作業は続いたのでした。
そして、なんとかギリギリ暗記はクリアできたものの、続く難関はカメラ。
私は首の傾げ方に癖があるようで、カメラを真っ直ぐに見ているつもりが、
自然に首がズレいくらしく・・・。意外な盲点を発見!
撮影のプロは、その細かい動きも見逃さず、何度も修正と指導が入ってしまいました。
そんなこんなで結局、撮り直しの回数は10回以上でしたが、
場を盛り上げ、わかりやすいアドバイスで導いて下さったスタッフの皆さんのおかげで、
なんとか2時間ほどで撮影を無事終えることができました。
ビデオプラザ神奈川の皆さん、クライアントの南さん、
そして現場に立ち会って下さった長野代表、本当にありがとうございました。
またひとつ、経験という貴重な財産を頂きました。
これからも様々な経験を積んで、深見のある話し手を目指していきたいと思っています。