待望のリニューアルオープン
今日は、ホットな話題をお届けします
以前ご紹介した気仙沼市の結婚式場『はまなす海洋館』。
津波の被害から立ち上がり、１月１９日グランドオープンしました。
海洋館のホームページより・・・
これは、２０１１年大晦日のコメントです。
このフレーズから様々な思いが伝わってきませんか？
人と人との繋がり、優しさ、思いやり、真心が、
人間に力を与えてくれます。
沢山の方の応援と支えをバネに、
昨年の７月７日 七夕の夜に復興を誓い、
そして２０１２年、皆が待ち望んだ新しい海洋館が誕生したのです。
そして、１月２８日、ブライダルフェアが開催されました。
見て下さい。この賑わい。
正直ビックリです。
沢山のカップルが被災地に明るい話題を提供してくれそうです。
そして、１７ｍの津波に耐え、基礎を留めた奇跡のチャペル。
正面の海と空は、本物ですよ。きれいでしょ❤
大谷海岸と青空を背に、沢山のカップルがここから誕生します。
私も目が❤になった花嫁のお支度ルーム。
猫足の家具に沢山のリボン。
特別な日は、お姫様の気分で。
この心遣いが嬉しい！
そして２月４日・５日、３組のカップルがここから新しいスタートを記しました。
津波で全壊した結婚式場で被災後初の挙式が行われたということで、
両日共に、テレビ局や新聞社など多くのメディアでも紹介されました。
前日までの寒気で式場前のハーブガーデンも雪化粧。
でも、この２日間は久しぶりに温かく、
まるで天が祝福しているかのように青空が広がっていました。
そして、風船に願いを書いて新郎新婦と一緒にバルーンリリース！
大空が沢山のバルーンで彩られました。
最後におまけ・・・
今回のブライダルフェアではギフト用に「ハートの絆」かまぼこが登場しました。
直径２０ｃｍちかくある大きな蒲鉾は、店舗が被災した地元蒲鉾店の商品。
お客様からのご要望で支援のお返し用にと作られたものだそうです。
昨年「絆」という言葉がクローズアップされましたが、
日本人が昔から大切にしている素敵な言葉ですよね。
式場の周りは、まだまだ沢山の家屋の基礎がむき出しの状態で、
観光地として賑わった当時の面影はありませんが、
はまなす海洋館の一足早い復活が地域復興の種火になると信じています。
そして私も微力ながら明るい話題作りのお手伝いをしていきたいと思っています。
はまなす海洋館が謳っている「ひだまり婚」。
幸せなカップルから広がる「ひだまりのような温かな幸せ」をお届けします。