「披露宴」 を見学して (その6)


今回は、久しぶりに大勢のゲストが参加される披露宴の見学でした。


披露宴に先駆けて行われる 「ウエディングセレモニー」 で
新婦が、弟さん2人にエスコートされてステップを進むシーンがありましたが、
どのようにしたらスムーズに出来るかなど、新婦や弟さんの動きをシミュレーションしながら
先輩の司会者がスタッフと相談していたので、司会者の仕事がそこまで及ぶことを知りました。


披露宴は、新郎の 「ウエルカムスピーチ」 に続いて、
新婦への 「プロポーズ」 が サプライズで行われました。
新婦は驚いて感激し、嬉し涙を流されていました。


「ウエディングケーキ入刀」 の時に 「ビデオやカメラをお持ちのお客様はお集まりくださ~い」 と
司会者がお声掛けをしますので、当然ゲストの皆さんは新郎新婦の側へお進みになりますが
今回はゲストが多く人垣となってしまい、ご両親のお席からは見えなくなってしまいました。


先日、友人の披露宴に参加した時、司会の方が
「お写真タイムは後ほどございますので、ご両親様にもご覧いただけますように、
まずは皆さんお席でご覧ください」
といった内容のアナウンスをされていて、とても参考になったので、
ゲストの多い披露宴では、私もそのようにアナウンスしようと思いました。


お色直し後の入場は、ゲストの皆様のお席で撮影をしながらの 「テーブルラウンド」
お話に花が咲き、たっぷり時間をかけてのラウンドとなりました。


「カラオケ」 は、当日参加のお客様が4名、披露してくださいましたが、
それぞれフルコーラスを歌われたこともあり、
お席からマイクの前までの移動を併せると、思いのほか時間を要しました。

また 「エンドロールムービー」 の上映時に、プロジェクターの電源が入らないというハプニングがあり、
一時はどうなる事かと心配しましたが、新郎とお父様の謝辞が長かったので事なきを得ました。


とても賑やかな雰囲気に終始包まれた披露宴で、新郎新婦も楽しそうでしたが、
列席者が多ければ多いほど、一つの事に対する反応や移動に気を配ることや
臨機応変に対応することも多くなるものだと、改めて実感しました。