「打合せ」 を見学して (その1)

先日、披露宴進行の打合せを見学させていただきました。


司会者が新郎新婦と直接お会いするのは、この打合せと披露宴当日くらい。
あとはお電話やメールでのやり取りになります。


そう考えると、単なる打合せではなく、新郎新婦との信頼関係を作る
大切な時間であると感じました。


当日司会を担当する先輩の雰囲気が、新郎新婦の緊張を和ませ、打合せはスムーズに運びました。
私がいつも感じている先輩の人としての魅力が、打合せの場でも非常に活きていました。


司会者として把握しておきたいと思う点の質問をすると、
お二人にとっては想定外の質問であることが多いらしく、
「そんなことまで聞かれるとは思いませんでした!」
というフレーズが新郎新婦の口から何度も出ていました。


打合せ中にお聞きした何気ないお話が、新郎新婦お二人の心に寄り添える
司会者としての 「言葉」 につながるのだと思いました。