「人前結婚式」 と 「披露宴」 を務めて
人前式と披露宴の司会をさせて頂きました。
会場は先日見学をさせていただいた 「はまなす海洋館」
あいにく天気は一日中雨模様でしたが、海が見渡せるこの会場が私は大好きです。
新郎新婦とは電話で打ち合わせをしていましたが、直接お会いするのは披露宴当日がはじめて。
「どんなお二人かしら?」 とドキドキしながらの初対面では、お二人とも緊張されている様子。
少しでも緊張がほぐれるようにと、同行して下さった長野先生と一緒に冗談を交えつつ
挙式の流れの説明・リハーサルと進み、挙式がスタート。
アテンドが付く会場とは違い、全て私の言葉での指示でお二人に動いて頂くので不慣れな部分もあり、
自分の未熟さと、スタッフ (アテンド) の方に助けて頂いている事を痛感しました。
挙式を終えほっと胸を撫で下ろし、披露宴に向けて気合いを入れ直したところで
予定より30分早く披露宴が開宴。
披露宴が始まると、挙式の最中は緊張されていた主役のお二人も、
お食事が進むと笑顔が見え始め、ゲストの方々とお話をしたり、和やかな時間が進んで行きました。
私自身もはじめは緊張していましたが、司会者席とゲストの方の席との距離が近く、
歓談のお時間にお話をしていくうちに徐々に緊張がほぐれ
会場の雰囲気に溶け込む事が出来たように感じました。
ゲストによるお歌の披露が当日の飛び入りで5曲ほどあり、
特に 「おいらの船は300トン」 という曲では、会場全体から手拍子が起こり、より一層盛り上がりました。
中には私に 「一緒に歌おう!」 とお声をかけて下さる方もいらっしゃいました。
会場のスタッフの方や長野先生からのアドバイスを頂きながら、無事めでたくおひらきとなりました。
「目の前で起きている事を実況中継するのよ」 と、いつも仰る長野先生の言葉を思い出しながら、
(一滴の水を飲む事もなく) 無我夢中で喋りました。
予め用意していた言葉やタイミングでしか喋ることが出来ず、
まだまだ課題は山積ですが、精進研鑽を重ねて行こうと強く思いました。