「披露宴の司会」 を務めて
【投稿日:2014.12.05】
披露宴の司会をさせて頂きました。
新郎新婦にお会いするのは打合せ以来。
とても楽しいお二人だったので、当日お会いするのを心待ちにしていました。
開宴前ご挨拶に伺うと、緊張と共に晴れの日を迎えた嬉しさがお二人の全身から溢れていました。
迎賓後、ご両家のご両親やスピーチを頂く方へのご挨拶をしていると、
あっという間に開宴の時間になりました。
何度も頭の中でシミュレーションをして本番に臨みましたが、想定通りには行かない事の繰り返し・・・
お色直し後の入場で、打合せでは各テーブルへのキャンドルサービスだったはずが、
実際は液体に花びらを入れるとピンクに光る、光の演出と言う事がありました。
とっさに何を言うべきか、頭の中で必死に考えて絞り出して言った言葉は、
上滑りしてしまい、お客様の耳には届かなかったと思います。
見学ではときに長く感じた2時間30分も、実際に司会をすると、
お客様への挨拶やキャプテンの動きや、お料理の進み具合に目を向けたり、
その後の進行などを考えていると、とても短く感じました。
私の言葉が足りず、きちんとお客様へ伝わっていない事がいくつもあり、
実力不足のために、マイクを通して喋っても伝わっていないなぁと何度ももどかしさを覚えました。
それでも、後方から飛んでくる、長野先生からの 「アドバイスと言う名のダメ出し」 (笑)を、
星の数ほど背中で受けながら夢中で喋りました。
キャプテンをはじめ、音響さんや介添えさんなどたくさんの方のサポートに
ただただ感謝するばかりでした。
たくさんの反省と同時にもっと上手く出来るようになりたいという気持ちを改めて強く感じました。