「レストラン ウエディング」 の司会をさせて頂いて
先日、仙台市内のホテルで、結婚披露パーティーの司会をさせて頂きました。
この日は、前日の春を思わせる陽気から、一夜にして雪化粧の一日となりました。
新婦のお誕生日が12月24日と伺っておりましたので、
これはまさに新婦への 「天からの贈り物」 かもしれないと、
空から舞い降りてくる雪を眺めながら会場に向かいました。
中庭の見える落ち着いたレストラン。
そこは白を基調にした上品な設えで、お客様をお迎えするスタッフの皆様の
「おもてなし」 の心が優しく伝わってきます。
今回の結婚披露パーティーは、先月、東京で挙式と披露宴を済ませた新郎新婦を
地元でお世話になった方々やご親戚の皆様に、感謝の気持ちを込めて披露させて頂きたい、と
新婦のお母様が企画なさったものでした。
ゲストの皆様に、美味しいお料理をお召し上がり頂きながら、
プロの方々の生演奏を楽しんで頂く、という素敵な企画です。
その中でも、新婦と新婦のお姉様とのバイオリン・デュオは、
お母様のピアノ伴奏でのプレミアなステージとなり、お客様は感動のスタンディング・オベーション!
思わず、私も 「ブラボー!」 と拍手を贈りました。
ご親戚の皆様から頂くスピーチも、笑いあり涙ありのお話で、笑顔溢れる濃密な時間が流れました。
サプライズで、ゲストの皆様の中に、今月お誕生日の方が数名いらっしゃるとの事で、
バースデー・プレゼントの花束が新郎新婦から贈られました。
また、レストラン・ウエディングということで、お料理のタイミングとの様々なシーンのご案内の仕方など、
いままでの披露宴とまた違う経験をさせて頂きました。
会場のスタッフの皆様にも本当にお世話になりました。
皆様に支えて頂いたことに、心から感謝申し上げます。
真っ白なウエディングドレスに身を包んだ花嫁を祝福する雪が、
レストランの中庭に飾られたイルミネーションの光を浴びて、より一層新婦を美しく照らし、
そのお傍で新郎がご挨拶された一言一言が、なんとも素敵でした。
私自身、このひとときにご一緒させて頂いた幸せを噛みしめながら、
更に気持ちを引き締めて、これからも感動のシーンのお手伝いをさせて頂きたい、と思いました。