「花子とアン」 の言葉たち 「最上のものは将来にある」
【投稿日:2014.08.27】
NHKの連続テレビ小説 「花子とアン」 から、目が離せなくなっています。
これは、 『赤毛のアン』 の翻訳を手がけた、村岡花子さんの半生を描いたドラマですが、
アンと村岡花子さんには、不思議なほど共通点があります。
ドラマには 『赤毛のアン』 になぞらえたエピソードが、随所に散りばめられていて、
そこには、本当にたくさんの 「すてきな言葉」 も、ちりばめられています。
「最上のものは過去にではなく、将来にあります」
これは、花子が在籍したミッションスクールの卒業式で、
校長先生が卒業生に向けて言った 「はなむけの言葉」 で、
英国の詩人、ブラウニングの詩の一節を引いたものです。
「人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上のものは過去にあるのではなく将来にあります。
旅路の最後まで希望と理想を持ち続けて、進んでいくものでありますように」
本当にすてきな言葉ですね!
「昔はよかった」 と過去を振り返るのではなく、常に未来に向けて希望と理想を持ち
顔を上げて前に進んでいく。今日より明日が更にいい日になりますように・・・。
「もうこれでいい」 と思った瞬間、成長や進歩はとまってしまいます。
「曲がり角の先には、何があるかわからない。でもきっといいものに違いない」
というアンの言葉どおり、好奇心と探究心をもって、毎日を過ごしたいものですね!