「登米みなみ商工会 女性部」 の研修会で 講師を務めました!
先日、「登米みなみ商工会 女性部」 の研修会 で 講演をさせて頂きました。
「登米みなみ商工会」 は、2005年に 登米市の 米山・豊里・南方 の旧三町商工会が合併して新設された商工会で、
それぞれの地域の商工業の総合的な経営の改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として、
経営支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っています。
今回参加して下さったのは、「女性部」 の26名
「女性部」 は、経営力を高める 研修会や事業承継セミナー を開催したり、
まちの 環境美化運動や地域イベント への参加など、積極的に ビジネス向上とまちづくり に努めています。
女性部の 只野部長からご挨拶 を頂いた後、スタートした今回の講演は、
『生きた言葉でつなぐ商い~ことばのおもてなし~』 と題して
● 地元の郵便局員さんの「言葉」
● 最近 「気になる日本語」
●「マイ流行語大賞」 にノミネートされた 「店員さんの言葉」
●「披露宴での言葉遣い」にみる 「言霊信仰」
● 震災の時に、9日振りに助かった 「祖母とお孫さんの話」
● 人の命を救う 「病院の先生の言葉」
● 私自身が救われた 「言葉」 など
「言葉の持つ力」 や 「言葉に宿る力」 について、お話しました。
皆さんとても熱心に参加して下さって、あっという間の90分でした。
講演会のフィナーレは、
矢野 竜広 作 「そこに日常があった。」 より 「当たり前のこと」
という詩を、全員で声を合わせて読みました。
「太陽がのぼること~」 で始まるこの詩は、
「当たり前に思えてしまうこと その一つ一つが 本当は奇跡」 という内容で、
ステージ・アップの朗読会や、朗読ボランティアなどでいつも最後に、参加者全員で読んでいる詩です。
2011年のあの震災を経験した私たちにとって、いつ読んでも胸に迫るものがあります。
中には、当時のことを思い出してか、涙ぐむ方もいらっしゃいました。
講座終了後、参加して下さった皆さんから、
● 「人と接することが多く、考えさせられることが色々とありました」
● 「大変な時ほど言葉が大事 ということを学びました」
● 「とてもわかりやすい内容でした。たとえ話が良かったです」
● 「日常使っている言葉を、改めて考えてみようと思いました」
● 「マイナスの言葉は、マイナスしか生まない という言葉が印象的でした」
● 「笑顔で話すことが、とても大事だと気付きました」
● 「すみません より ありがとう を使おうと思いました」
などの感想を頂きました。
更に、研修会終了後の 懇談会 にも参加させて頂きました。
美味しいお料理に舌鼓を打ちながら話も弾み、唄に踊りにお楽しみ抽選会にと、大いに盛り上がりました。
登米みなみ商工会 女性部の皆さん、お疲れ様でございました。
「生きた言葉」 を使っていると 「考え方」 が変わり 「行動」 が変わり 「結果」 が変わります。
「言葉の力」 を信じて 「生きた言葉」 を使って、商いをそして人生をアップしていきましょう!!
参加した皆さんの感想は、こちらをご覧ください
https://www.stage-up.info/voice/cat24/-31121-1.html